現代の常識、物流のアウトソーシング

少し長く生きていると、昔はよく見たけれども最近見かけなくなったもの、というのがけっこうありませんか?
そのひとつが、デパートのトラックだと思います。
昔は車体に大きく「何々百貨店」と書かれたトラックが走っているのを見たものですが、最近は見ないです。
それもそのはず、小売業の多くは、物流をアウトソーシングしているからなのですね。
現在、多くの百貨店では、インフォメーション係や施設管理、社員食堂などいろいろな部門を別会社や子会社、アウトソーシングといった形で運営を分けています。
物流もそのひとつ。
店舗間での輸送やお客様への配送品は運送のプロにまかせています。
そのことによって、より本業に集中できる、という仕組みの改善ですね。
いまやビジネス界の常識でしょう。